ユニーク過ぎかも?!海外にある変なホテル4選
海の底や氷の上で眠るのはどんな感じだろうと想像したことはあるだろうか?ホテル経営者の方であれば、どのような方法でゲストを驚かせることができるかを知りたくないだろうか?イベントプランナー、旅行者、ホテル経営者、そのいずれであっても、この記事を読めば、インスピレーションが刺激されること請け合いだ。以下にて、海外にあるユニークで個性的なホテルと、それらホテルが提供する素晴らしいサービスの数々を紹介しよう。
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アイスホテル/ICEHOTEL(スウェーデン)
寒い冬の季節がやってくると、暖房をつけたり、暖炉の前で丸まったりしたくなる人がいる一方、氷のホテルを訪れて寒さをしのぐ人がいるのはご存知だろうか?スウェーデンのユッカスヤルヴィにある「ICEHOTEL(アイスホテル)」は、オリジナルの氷のバーでできた宿泊施設であり、思い出に残るユニークな体験ができるホテルを探している人におすすめだ。世界各国からのアーティストがトルネ川の凍った水を彫って、迷宮や熱帯雨林のような想像力あふれる形に見事作り上げた。まさに世界にひとつだけのオンリーワンホテルだ。
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ヒッポ・ポイント・ワイルドライフ・サンクチュアリ(ケニア、ナイバシャ)
ケニアの大地溝帯を見渡せる絶景で知られる、「Hippo Point Wildlife Sanctuary(ヒッポ・ポイント・ワイルドライフ・サンクチュアリ)」。メインとなる宿泊施設は、7室のエレガントなベッドルームを備えたヒッポ・ハウスだ。
このホテルの最大の見どころは、繊細な美しさを持つ9階建てのドドーズ・タワー。このタワーから眺められる360度の景色は息をのむほど美しい。内装は、コロニアル調の英国オリジナルとなっており、この地の自然の雰囲気とよくマッチしている。レストランでは、有機栽培の野菜やインド洋で獲れた魚を使用した、4つ星クラスのコース料理が味わえる。
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ツリーハウス・ハイドウェイ(インド、バンダフガー国立公園)
「TREEHOUSE HIDEAWAY(ツリーハウス・ハイドウェイ)」は、ただの豪華なツリーハウスではなく、インドのバンダフガー国立公園内にあるエコホテルでもある。ツリーハウスのバルコニーや敷地内にある展望台から、インド特有のさまざまな動物たちを直接観察することができる。
またこのホテルには、完全プライベートのツリーハウススイートがわずか5室のみ用意されている。素朴なデザインではあるが、高級ホテルのような利便性を備えているのが特徴だ。ちなみに、部屋代には通常、1日3食の食事と1日1回のサファリツアーの料金が含まれている。敷地内にプールやスパはないが、近隣にある「King’s Lodge(キングス・ロッジ)」にてそうした施設を利用することができる。
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セアヴェンチュア・ダイブ・リグ・リゾート(マレーシア、ボルネオ)
「Seaventures Dive Rig Resort (セアヴェンチュア・ダイブ・リグ・リゾート」は、石油掘削基地を再利用したユニークなホテルだ。もともとは石油掘削作業員の宿泊所として使われていた場所を、マレーシアのボルネオ島南岸にあるマブール島に移設し、新たに観光客向けのリゾートホテルとしてオープンした。部屋は船と同じだが、クルーズ船ではない。リベットが見える塗装された金属の壁など、より初歩的な内装となっており、石油掘削施設の従業員が住んでいた頃から、おそらく手つかずのまま残されている。
一方、デッキは実に楽しいスポットとなっている。大きな展望デッキはリゾート全体を覆っており、海風にさらされながら日陰でゆっくり過ごすことができる。また、デッキの一角にはダイビングセンターがある。というのも、ここはスキューバダイビングがかなり有名で、このリゾート施設を訪れる最大の目的となっているからだ。